生活・スポーツへの取り組み

新陽ランドリーでは、障害者社員への社員寮運営をはじめ、社員への余暇支援や、社内イベントなど、生活支援に長く取り組んでいます。また、障害者社員の残存能力の維持・発展のため、スポーツを奨励しています。

社員への生活支援

生活の場支援

  • 行き場のない、または通勤困難な障害者社員のための社員寮運営
    平成初頭より、児童養護施設出身者や、遠方からの通勤者のための社員寮を運営しています。今では、社員寮の他、関係法人にてグループホームを開発し、障害者社員のうち半数以上がこの寮・グループホームを利用しています。様々な環境でそれぞれ過ごしてきた個人が、共同生活の中で家族として暮らしています。

    社内イベント
    社員旅行、クリスマス会、社員寮・GHでの自治パーティ

スポーツへの取り組み

当社で働く多くの障害者は知的障害者です。彼らには様々なハンデがありますが、その身体については、健常者と代わりありません。障害を負っていない部分を残存能力といい、これを維持し、元気でいるために、スポーツを推奨しています。社内スポーツクラブとして、卓球部、バスケ部を設置し、寮・GHと協力して活動しています。また、毎年の障害者陸上競技大会に参加しています。
  • 障害者陸上競技大会
    毎年行われる国体予選の陸上競技大会に参加しています。
    企業としての参加は少ない中、様々な種目に社員総出で挑んでいます。

  • 卓球クラブ
    毎年の全国大会の他、数多くの世界大会にも参加していました。
    2000年以来のパラリンピックへの参加を悲願に、切磋琢磨しています。

  • バスケットボールクラブ
    グループホーム、寮では毎週、地域の体育館を借りて、バスケットボールのレクリエーション・練習を行なっています。
    毎年の県内・県外の大会にも参加し、意欲的に活動しています。

  • 空手道
    加藤福祉サービス職員(空手道有段者)の協力で、グループホーム・寮利用者を中心に行なっています。
    技を覚えるよりかは、その心や姿勢を重視し、また声を出したり体を動かすレクリエーションとして一同励んでいます。